こんな夢を見た

大きなホテルの中にいる。
内装の雰囲気やエレベータの様子は、今年JGCがあった横浜プリンスに似ている。
エレベーターホールらしき場所で会ったあまおかさん(id:logicsystem)がニコニコしながら「風呂行きましょう、風呂」と言ってくる。
「風呂ですか?」
「上の方の階にあるんですよ」
誘われるままにエレベーターに乗り込み、上の方の階へ。途中階で何度か止まるのだが、その都度若い女の人ばかり乗ってくる。
箱の中の男は俺とあまおかさんだけ。違和感を感じながら目的のフロアに到着。


エレベーターの扉が開くと、すぐに受付のような場所がある。だがおかしい。周囲は女性だらけなのだ。
さらに入口は1つで、男湯女湯の区切りも見あたらない。ひょっとして今は女性限定の時間なのでは? と思いあまおかさんに訊いてみるが
「大丈夫大丈夫。さっきも入ったけどそんなの無いから」
とのこと。
まぁそれなら、と受付から脱衣場へ。


……脱衣場は1つしか無く、やっぱりここも女性だらけ。
だが彼女らは男二人が入ってきても何も気にする様子が無く(見えていないという風では無い)、平然としている。
平然としているといえばあまおかさんで、脱いだ服をロッカーに放り込みながら「ここ広いんだよ〜」とか言ってる。
脱衣場の奥へ目を向けると、確かに広々とした空間が広がっている。
サマーランドとかで温水プールとかウォータースライダーとかあるドームみたいな感じだ。
だが、そこに見えるのは老若男女から老と男を抜いた人間ばかりで、水着も何もつけていない、様々な肌の色がうごめいている。
あまおかさんもタオル一丁肩にかけ、堂々とそちらの方へ向かって行っている。
俺は隠したもんか隠さないもんか思案した末、隠しようも無い状態なのでやはり堂々と入る事にした。


「奥の洗い場が空いてるからそっちに行こか」
あまおかさんについて行く。
途中、「従業員」の腕章をつけた(やはり全裸の)女性がいたりして、こういう仕事も大変だなぁと漠然と思ったりする。


洗い場は広いという差こそあれ、普通の銭湯にあるようなものだった。
座ると、反対側に従業員のお姉ちゃんが立ち「お湯を流す時はお申し付け下さい」と言った。
「はぁ」としか言い返しようが無い。


とまぁこんな感じのところでこの夢は終わる。