何で朝早いかっていうと、バスの時間が早いから。朝風呂、朝食と済ませた後、バスに乗って「龍王峡（http://www.ryuokyo.org/）」というところへ。ちなみに宿から行く途中には「蛇王の滝」ってところもある。心躍るネーミングだ。
龍王峡では白龍峡と呼ばれる一部分だけを歩いた。散策コースと書いてはあるけれど、ゴツゴツした岩肌の起伏ある場所も多く、ちょっとした山道って感じ。ヒール付きのサンダルで歩いてる根性入ったオネエチャンとかもいたけどなｗ 自分はこのためにACGのAIR TUMALOを履いてきたが、これが大いに役立った。もう三年くらい履いていて、そろそろ二代目*1にシフトしようかと思っていたのだけれど、おそらくこれが最後の働きになるだろう。
散策コースでは結構犬連れの人たちを見た。もう15歳だというポメラニアンがかわいかったなぁ。
龍王峡の次は鬼怒川温泉駅まで出て、「鬼怒川ライン下り（http://linekudari.com/）」を体験……する予定だったのだが、直近の発船が満席。とりあえず空いてる周回に予約を入れて、昼飯を食いに行ったり「おおあみ（http://homepage2.nifty.com/oami/index.html）」ってところに饅頭を買いに行ったり。この店、一見すると観光地によくあるフツーの土産物屋なんだけど、ここの温泉饅頭がすごく美味い。甘さも丁度いいし、食感がフワフワしてる。
時間になったらライン下りへ。船頭さんの話を聞きながら、川の流れに乗って約40分。スペースの都合で正座してたけど、もう少しで脚がしびれるところだった。両岸の崖や野鳥、たまに見える川底の魚影とか、ああ晴れてて良かったという感じ。気持ちよかった。
ライン下りを終えたらバスで宿へ。宿方面へ向かうバス、本数が少なくて15時過ぎがもう最終。他にも色々見るような場所はあるんだけど、まぁ仕方がない。
宿に帰ったらやっぱりメシ食って風呂入って休んで風呂入って寝る。しかしここの宿、メシがほんと美味い。全体的に美味い。今日は鹿刺しが出たけど、柔らかくて味がしっかりした感じだった。馬刺に近いかな？ 山菜とかキノコの天ぷらとかも美味かったよ。
風呂は打たせ湯と檜風呂に入ってみたんだけど、打たせ湯で打たせるためのお湯が落ちてきてない。何でかはわからないけど。わからないと言えば、露天風呂へ向かう途中のエレベーターホールに置いてある剥製。シロクマと鹿。取り合わせもわからないけど、何でこんなところに。飾るように置いてあるんじゃなくて、とりあえず置いてある感じなのがまたいい感じの違和感となっている。
*1:セール価格で入手した全く同じもの
