ALG シナリオクラフト

今日はてらだ氏、カネコさん、カジワラ、ギニとで、この間出たアルシャードガイアサプリメント『エブリデイマジック』によるシナリオクラフトを遊んできたよ!
シナリオクラフトというのは、テンプレートとチャートを使ってダイスを振りながら遊ぶやり方で、言うなればランダムシナリオのようなもの。ダイスを振りながら決まっていく状況に、みんなであれこれ考えながらストーリーを組み立てていったり、整合性を取ったりしながらゲームが進行するもの。
で、今回はこんな感じになった。

シナリオ名『時をかける探求者』

蒐集癖持ちの高校生「東雲零(しののめ・れい)」。
墨仙宗のガンスリンガー光林寺清宗(こうりんじ・きよむね)」。
チーターの精霊“スピン”の宿ったチャンバースタッフを持つ自称・正義の男「エクセル=ライブラ」。
故郷を失い、第二の故郷であるブルースフィアを失わないためにブルースフィア征服を目指す界渡りの騎士「イズミ=サザラヤ」。
今回、彼らクエスターたちは幕末の江戸へ時空漂流。
「実は魔術的にも鎖国されていた日本国内に溜まっていた大量のマナを奪い取るべく、やはり幕末の江戸へやって来て、徳川将軍家十五代当主徳川慶喜に取り憑いていたティターンスポーン」、略して「徳川慶喜」と対決することに。
慶喜は来日直前のペリー艦隊に奈落の怪物を差し向けたり、江戸城に強大な結界を張ってマナを集めたりと、不埒な悪行三昧を働いていた。
慶喜の奇行を不審に思った柳生家の女子にして魔術を操る「柳生はるか」、やはり現代からこの時代に飛ばされていたナインライブズ家の双子「敏郎・三郎」たちと協力関係を結んだクエスターたちは、現代へ帰るための儀式の存在をつきとめたり、黒船を襲った奈落の怪物たちを打ち倒しつつ、今回の黒幕が慶喜であることを知る。
はるかの手引きで天守閣に忍び込んだクエスターたちは、ついに慶喜と対決する。光速を越える神速で繰り出される慶喜の拳に苦戦しつつもこれを何とか打ち倒すが、エクセルが犠牲になってしまう。
はるかの魔術によってスピンの魂魄が死したエクセルの身体に移されたりしつつ、時空を越える儀式によってクエスターたちは無事、現代へと帰還するのであった。
余談ではあるが、N市で最も古い墓地には、幕末にこの地で息絶えた外国人「えくせる」の墓標があったという。

いやぁ、シナリオクラフトはおもしれぇなぁ!