不定期連載・俺とあのゲーム(5):雷電

Q.ここで紹介されるゲームは地味ゲーしかないんですか? A.はいそうです。 まぁ、ガレッガが地味ゲーかどうかは意見が分かれると思うけれど。
さて雷電です。1990年、セイブ開発より出たアーケードのシューティングゲーム。色んな家庭用ハードに移植されている+当時のゲーセンでは良く見られたので、知っている人も多いと思います。地味だけど。
このゲームをひと言で表すなら「地味な縦シュー」。東亜プラン系ショットボンバー型縦シュー(究極タイガーとか)の系譜に連なる地味な縦シュー、それが雷電
いいんだよ、地味でも。見た目が地味でも面白い。演出が地味でもカッコイイ。そして難しい。演出が地味でもカッコイイってのはどういうことかって言うと、例えば自機を含む空飛んでるやつらの姿勢制御。自機だと、ボス戦で画面のスクロールが停止するor緩やかになる時、若干変形して下方向にも噴射してる。ボスを倒すと再び変形して元の形態に戻りつつ、スクロールが再開される。何て説得力があってカッコイイのか。地味だけど。
あと最近になって知ったのは、1ボスの手前に自機と同型機の残骸があること。何だってこんなカッコイイものを今まで見逃していたのか。(ヒント:よそ見してる余裕がありません)