不定期連載・俺とあのゲーム(2):タイムパイロット

不定期になるのは、ネタ切れ *1 か飽きた頃 *2 だと思う。
スペースインベーダー」が俺をゲーセンに誘ったゲームなら、このゲームは俺が初めてやり込んだゲーム。駄菓子屋とか文房具屋の軒先にあったアップライト筐体で、とにかくやってた。隣にはよく「ジャンプバグ」があって、あっちの原色むき出しというかサイケな色遣いの画面と、こっちの青空の対比というのは何だか不思議な光景に見えた。
全方位から襲いかかる敵機を、縦横無尽に動く自機で次々と撃墜したり、体当たりや敵弾、いい感じに飛んでくる爆弾や誘導ミサイルに撃墜されたり。俺にとっては、「ウィングウォー」が出るまで“ドッグファイト”を体感できるゲームはこれしか無かった。首尾良くステージクリアすると、タイムジャンプの演出が待っている。これがまた超カッコイイ。そりゃCGって意味じゃ今見るとどうしようもなくショボくて淡泊なんだけど、カッコよさだけはいつまでも失われていない。いい具合にアドレナリンが出た後に見るもんだから、余計にそう感じるのかもしれないけれどな。
ちなみに「タイムパイロット84」はあまりやらなかったなぁ。ていうか、ついぞ見かけなかったのだが。

*1:そうそう無くなりはしないが。

*2:これはありそう。