こんな夢を見た。

仕事を依頼される。
我らがチームのメンバーは、かわしまさん、えみり王子、俺。
依頼人曰く、「指定した場所に埋まっている指定した物品を持ってこい」とのこと。
前金でスコップやらビールやらを買い込んだ我々は、指定の場所へ向かう。
そこは何だか畑みたいなところで、土も軟らかく作業は順調に進んだ。
が、途中で地中の空洞のようなスペースにぶち当たる。
そこは小学校にあるような机がズラリと並び、さらにその上に白骨死体がズラリと並ぶ不気味な場所だった。
が、そんな事は意にも介さぬ我々*1、指定した物品(指輪だか腕輪だか装飾品のようなもの)が納められた箱を手に、埋め直し作業を実行。
さっさと依頼人のところへ行こう、と主張するえみり王子。箱を手に思案するかわしまさんと俺。
二人は同時に口を開いた。


『これ売った方が、報酬貰うより儲かるんじゃねぇの?』


善(?)は急げとばかりに故買屋へ向かおうとする我々。だがなるべくアシがつかないように、遠いところの故買屋に売ってしまおうということになった。
車を購入する金も無い(前金はスコップと酒になってしまった!)ため、車はそこいらへんから調達することに。
我々は高速道路の入口へ向かった。
入口から大渋滞の高速道路。車の波はちっとも進んでいない。
どうやって車を調達するのか、という疑問に対しては


「運転手がトイレを我慢できなくなって運転席から出て行った車を狙おう!」
「それなら、ダッシュボードのところにペットボトルつけてる車をチェックしよう!」
『アッタマいいな俺たち!』


ほどなく、膀胱の平和を守るために運転手が旅立っていった車をゲット。
同時に渋滞が解消され、意気揚々と高速道路に乗るのだが……。


「高速料金誰か払える?」
「無理」
「無理」
「無理」
『……』


俺たちの旅は、まだ始まったばかりだ!
こんな感じで目が覚めた。
オチは無い。

*1:これがサタスペだったなら、DDはこの場所について調べて欲しかったんじゃないかなぁ