アナザーコード 2つの記憶

http://www.nintendo.co.jp/ds/anoj/index.html

アナザーコード 2つの記憶

アナザーコード 2つの記憶

・“謎解きは基本的に思考より仕掛け”な昔懐かしいタイプのアドベンチャーゲームをDSのギミックで遊ぶ、という感じ
・アシュレイ(* ´Д`)ハァハァ
・とりあえず第二章の終わりまでやった。第三章に入った直後でセーブして終了
・謎解きの難易度は今のところ低め。物足りない人もいるだろうけれど、仕掛けを解くことをメインにするならこのくらいでもいいんじゃなかろうか。
・ストーリーは大きく二つの話があって、それらが今後どう絡むのか楽しみ。

以下は遊んでみて思ったことなんだが、俺の進行度までのネタバレを含むのでそのように。
仕掛けはミニゲームっぽく提示されるわけなんだが、どうも余分なことまでさせられる感じがする。
例えば屋敷の門の仕掛け。手の形の彫刻に鉄球を乗せる際には、下画面にある鉄球をタッチペンでスライドし、バスケのフリースローのように上画面の彫刻にうまく乗せないといけない。
これは「実際にアシュレイが投げている」雰囲気を出し、プレイヤーにキャラクターとの一体感を感じさせ、ゲームへの没入感を出す事には役立っているように思える。
だが、ストレートな感想としては「面倒臭い」。俺はあのギミックに気付いた時点で“合格”とし、しかるべき画面で鉄球を使えばOK、となった方が好みだ。遊ぶ側としても、作る側としても。
同じように二つのカギを合わせる部分で、「回す」動作を余計に感じた。


破れたノートをつなぎ合わせる部分では、パズルのように枠にはめてやらないと正しく合わせてもダメだったりとかすると萎えてしまう。
こういうギミックは前述したように「自分が実際に仕掛けを解いている」とプレイヤーに感じさせることが出来る。
だが、そこにゲーム的なワンステップを挟んでしまうことで作業感が生まれ、「あ、これゲームなんだよな」と醒めてしまう。それが残念でならない。


と言ってもまだ全部遊んだわけでは無いので、クリア後にどういう評価になるかはわからないけど。