祟り殺し編について

まぁ、相変わらずわからないことだらけなわけだが。


●間宮律子(リナ)殺し
 北条鉄平(沙都子の叔父)の愛人。
▼犯人と動機は?
・殺され方から、園崎関係者の仕業?
・情報が少ないのでそれ以上はわからん。
・鉄平が雛見沢へ戻るキッカケとなることだけが大事で、本編にはあまり関係ないのかもしれない。


●圭一関連その1


魅音に鉄平を鬼隠し・祟りの対象にするように頼む
・圭一に園崎の家が関わっていると吹き込んだのは鷹野三四


▼鉄平殺しを考えていた時
・綿流しの祭の日に殺害することに決定。
・その間気絶(?)していたのか何なのか、とにかく倒れて意識を失っていた模様。
 →意識を失っている間に物事を考えられるわけは無いのだが……。妄想とか夢とかだったら話は別だけど。


▼鉄平殺し準備その1(綿流しの祭の前日)
・凶器の準備。
・襲撃場所と埋める場所の確定。
魅音に沙都子を祭に連れ出すように頼む
 →魅音曰く、悟史が以前(去年?)同じように言ってきた。


▼鉄平殺し準備その2(綿流しの祭の当日)
・死体を埋める穴を掘る。
・学校でバット回収。
・電話で鉄平を呼び出し、殺害予定現場で待機。
 →電話に出たのは本当に鉄平だったのか?
 →あとの話で沙都子は途中で祭から帰ってきていたそうだが、このやり取りが成立したということはまだ帰っていなかった?
  →ただし、本当に沙都子が家に戻っていたのなら、という話だが……。


▼鉄平殺し(綿流しの祭の当日)
・襲撃に成功。逃げる鉄平を追いながら山中(?)へ。
・鉄平についにとどめをさす?
・埋める場所から離れていることに気付き、襲撃現場まで戻ってバイクを回収、鬼ヶ淵まで乗って行き沈める。
 →同時に凶器のバットも沈める。
 →このバイクのせいで鬼ヶ淵の地下から例のガスが出てきた……なんてことはないよな。
・埋める場所に戻るがシャベルが無いので、自宅へシャベルとランタンを取りに行き、やっと埋める。


▼鉄平殺しの後(綿流しの祭の当日)
・鷹野さんに遭遇。
・鷹野さんは圭一の不審さに気付く。
・圭一は鷹野さんの不審さに気付く。
 →富竹さんを殺した、か?
・鷹野さんは圭一に、今晩2人は出会わなかったことにしろと言い含め去って行く。
・圭一、鷹野さんの死を願う。
・圭一、一歩多い足音に気付く。
 →足音の正体は不明


▼祭に来た圭一の話(綿流しの祭の翌日)
・また足音が多いことに気付く。
・圭一は祭りに来ていたと証言するクラスメイトたち。
 →鬼隠し編であった出来事と同じようなこと(夜店巡り)が起きていた。
 →沙都子は途中で帰ったらしい。
梨花曰く、圭一は祭具殿の前で皆と合流したとのこと。
 →祭具殿云々は綿流し編で言及。
・鉄平を殺していた圭一の認識していた天気:雨/祭り:言及あったっけ?
 →雨だからといって、綿流しの祭りを中止にするかどうか分からない。
・圭一の鉄平殺害を魅音がかばうために口裏を合わせている……としたら村全体に通達せにゃならんよなぁ。
 →そうなると、魅音は圭一が鉄平を殺したという確証を持っていなくてはならない。
  →圭一が埋めた死体を掘り返させて始末したというなら、後で圭一や大石が埋めた現場を掘り返しても何も出てこない理由はわからないでもないが……。
 →魅音がかばう理由は、圭一に「魅音が何をしても、俺は親友だから助ける」みたいなニュアンスのことを言われたから?


▼鉄平殺しを行った圭一と祭に行った圭一
・一体どういうことだろう。
 →並行世界にいる圭一同士、意識が繋がっている→ふざけるな。
 →圭一はもう一人いるんだよ! →ふざけるな。
 →わからない……わからないが! 今! 確実に! 俺はスタンド使いの攻撃を受けているッッッ! →ふざけるな。
・鉄平殺しの日は雨。祭の日は……クラスメイトたちのセリフで天気に言及するのあったっけ? 俺が覚えてないや。
・素直に考えるなら、鉄平殺しの日(綿流しの日当日/雨)に圭一は鉄平を殺した。違う日に祭があって、圭一は祭に行った。
 →鉄平殺しの日、綿流しは雨で翌日あたりに順延。順延された日に圭一は祭に行ったのだが、覚えていない。
  →「覚えてない」という前提で話を進めるのはもはや推理では無く想像で、確証はもちろん無い。
   俺も根拠の弱い事は言いたくないが、作中の圭一の感覚や認識や記憶は信用ならないことこの上ない。
   これがこの作品に対する思考を試みる上で大きな障害になっているのが厄介なところだ。
 →鉄平殺しの日(本来の綿流しの日)の翌日に目覚めて学校に行ったと思っているが、本当はその間に「祭に行った日」が存在する。


▼圭一は何故雛見沢大災害の被災をまぬがれたのか?
・あの場所にガスは来なかった?
・実は吊り橋から落ちていなかった?/別の場所にいた?
 →目を覚ました時には確実に河原にいた。わざわざ誰かが動かすだろうか?
硫化水素は空気より重いが水溶性なので、川に溶け込んで少し濃度(ppm)が落ちていたので助かった?
 →俺ァ理系じゃねぇから、流れる川の水の温度でどの位溶けるのかとか、毒性が薄まるのかどうかとかはよくわからん。よって思いつき程度にしておく。
・そばに壊れた車のシートがあってそれのおかげで助かったのかと思ったらしい
 →それは落ちた時の話で、ガスは関係ない。


●鉄平は死んでいないのか?
 以下は圭一が綿流しの日に誰かしらを殺した、という前提の話になる。
▼沙都子曰く、の話では鉄平が死んでいないということになるのだが。
・では圭一が殺したと認識している人物は誰なのか?
 →家に上がり込んでいた鉄平の友人?
  →そうだとして、では鉄平は祭の日当日、どこへ行っていた?
   ・綿流しの祭を恐れて雛見沢から離れていたというのは、北条一族なら納得できる理由ではあるが……。もちろん言及はされていない。
   ・ちなみに雛見沢大災害の被害者リストでは、鉄平は行方不明扱い。結局死体は見つかっていないということになる。
  →電話を受けたのも友人か? でも沙都子を引き取りに行くだろうか……。
   →鉄平が留守で、その留守を預かっていた(というより、沙都子目当てか……)なら引き取りに行かざるを得ないだろう。
▼死んでいるとして、死体はどこへ行った?
 →死体が歩くわけは無い。だが動かす事は可能。
  ・圭一による鉄平殺しを察知し確証した魅音が、圭一の罪を揉み消すために死体を移動させた、か?
 →大石指揮下の警官が掘り返しても出てこない。
  ・移動させられた後だから?
  ・そもそも場所が異なる?


●豹変した魅音とレナ
▼圭一を連行するように下校する。ダムの宝探しに付き合わせようとする。
 →圭一が自分の鉄平殺しの確認を取るなど、これ以上ヘタに動き回らないように?
  ・魅音が圭一をかばっているというなら有り得る話。その場合はレナも事情を聞いていて魅音に協力しているのだろう。
▼圭一が頭痛を理由に断りを入れると、診療所に行ってレシートを持ってきて見せろというレナ。
 →あまり圭一を刺激しないようにしつつ、診療所には入江(信頼できる大人)もいるから大丈夫だろうと判断した?
 →ただ、本当に圭一が診療所に行くようにレシートを要求した?


●入江関連
▼リサって誰?
 →鷹野の名前と同じタイミングで出ているが?
 →結局誰々と同定する情報は無し。
▼自殺する理由は?
 →直前にあった出来事は、沙都子虐待/圭一が鉄平を殺した(かもしれない)/リサの死(直前じゃないかも?)/鷹野の死
  →どれもピンと来ないな……。
▼他殺の可能性は?
 →無いとは言わないが情報が無いのでわからん。


●大石関連
 祟り殺し編の大石はカッコイイなぁ!
▼照会要請をしたナンバープレートは何?
 →鷹野の車?
 →鉄平のバイク?
 →照会した内容自体には特に問題無さそう。ただ、持ち主が誰かわからない。
▼熊谷と一緒に車ごと連絡が取れない
 →事故った。二人とも死亡?
  ・雛見沢大災害リストでは、捜査中に行方不明という扱い。
 →捜査本部に明かせない「何か」を追っていた可能性。
  ・「何か」が何かはわからないが……。
  ・署にも帰っていない様子なので、無線機の故障とかそういうのでは無いだろう。


●沙都子
▼虐待
・虐待そのものは確実にあったのだろう。
・叔父からの虐待に加え、叔父の友人たちから受けていた可能性も否定は出来ない。……言及は無いけれど。
▼両親を展望台から突き落としたのは沙都子か?
・吊り橋の上で匂わせるようなセリフは言っていたけどね。


梨花
▼誰が何のために殺したのか?
・さっぱりわからん。


▼明確に死んでいるのは綿流し編と祟り殺し編。
鬼隠し編では圭一の死後の状況が語られていないので、鬼隠し編でもあの後殺されている可能性は否定できない。
・綿流し風に殺されているところと、殺された理由が綿流し編と同じであるなら、魅音(園崎家)に殺されたのだろうか。


●雛見沢大災害
 鬼ヶ淵沼から火山ガス噴出


硫化水素
・気体の比重/1.189
・無色で不快臭(腐卵臭)をもつ気体。濃度が上がると匂いが薄くなるらしい。
・水には水の体積の約3倍の量の硫化水素が溶ける。
・濃度(ppm)と作用
 1,000〜2,000 即死
 600      約1時間で致命的中毒
 200〜300   約1時間で急性中毒
 100〜200   症状:臭覚麻痺
 50〜100    症状:気道刺激、結膜炎
 10      労働安全衛生法規制値(許容限界濃度)
 3       不快臭
 0.03     臭いの閾値


▼犠牲者(?)リスト
 富竹ジロウ 6月19日、村内にて自殺?
 鷹野三四  6月19日、岐阜県山中にて絞殺。遺体は焼かれる。
 大石蔵人  6月20日、捜査中に行方不明
 熊谷勝也  6月20日、捜査中に行方不明
 入江京介  6月21日、診療所内で自殺? 捜査は中断
 古手梨花  6月21日、神社にて他殺? 捜査は中断
 竜宮礼奈  6月22日、雛見沢大災害にて死亡
 園崎魅音  6月22日、雛見沢大災害にて死亡
 園崎お魎  6月22日、雛見沢大災害にて死亡
 北条沙都子 6月22日、雛見沢大災害にて行方不明
 北条鉄平  6月22日、雛見沢大災害にて行方不明
 前原伊知郎 6月22日、雛見沢大災害にて死亡
 前原藍子  6月22日、雛見沢大災害にて死亡
 富田大樹  6月22日、雛見沢大災害にて死亡
 岡村傑   6月22日、雛見沢大災害にて死亡
 知恵留美子 6月22日、雛見沢大災害の避難中に事故死
 公由喜一郎 6月22日、雛見沢大災害にて死亡
 亀田幸一  6月22日、雛見沢大災害の避難中に事故死
 葛西辰由  8月11日、収容先の病院にて死亡
 園崎詩音  8月27日、収容先の病院にて自殺
 前原圭一  8月29日、収容先の病院にて自殺未遂/昭和58年11月30日、原因不明の高熱で死亡


▼犠牲者(?)リストについて
・雛見沢大災害で死んだわけでは無いのが富竹さん、鷹野さん、大石、熊谷、入江、梨花、詩音、葛西。
・雛見沢大災害で死んだかもしれない(死体が発見されていない)のが沙都子、鉄平。
・避難中に事故死ってのは……字面通りに受け取っていいのかな。亀田は村内に住んでいたっけ?


※何かあったらまた後で書くよ。