ハンドアウト

各キャストには以下の設定がつく。
『トーキー』:ジャーナリスト。所属不問。
『ニューロ』:情報屋。フリーのニューロ。
『イヌ』:ブラックハウンド機動捜査課。
『カブト』:ボディガード。所属不問。「フリーク・ショウ」参加経験不問。

推奨スタイル:トーキー
コネ:三田茂 推奨スート:スペード
キミは新企画「『フリーク・ショウ事件』10周年特集」担当記者として、打ち合わせのためマリオネットを訪れていた。
打ち合わせが終了し、特集の責任者である三田茂と雑談をしている時に「それ」は起きた。
画面に映し出されたのは、紛れもない『フリーク・ショウ』。そして死んだはずのM.C.フリーク。
どうやらキミの仕事は過去を振り返ることではなく、現在進行形の事件取材となりそうだ。

【PS:フリーク・ショウを追及する】

推奨スタイル:ニューロ
コネ:稲垣光平 推奨スート:ダイヤ
キミは司政官・稲垣光平に呼び出され、司政官官邸を訪れていた。
彼からの依頼は『フリーク・ショウ』視聴者リストの入手。
『フリーク・ショウ事件』の際、ついに発見されなかったという代物だ。
当時あらゆる腕利きが探し求めたが、ついに見つかることはなかったという幻のリスト。
稲垣がそんな物を入手して何に使うか分かったものではないが、面白い依頼には違いない。

【PS:『フリーク・ショウ』視聴者リストの入手】

推奨スタイル:イヌ
コネ:レイ 推奨スート:スペード
白昼堂々、復活を遂げた『フリーク・ショウ』。直後にキミは、レイに呼び出された。
法が届かぬところにも正義の牙を突き立ててきたブラックハウンド。
しかし『フリーク・ショウ事件』発生当時、上層部の強烈な圧力であらゆる捜査が禁じられていた。
「今度こそ、あのふざけた番組をオレたちで止める。ヤツらの首は誰にも渡さねぇ。いいな!」
望むところだ。

【PS:『フリーク・ショウ』を止める】

推奨スタイル:カブト
コネ:“ラビット” 推奨スート:スペード ※
ある日キミ宛に届いた、一通の古風な紙封筒。中には手紙と1プラチナムが同封されていた。
「親愛なる『カブト』殿。貴方は我ら“フリーク・ショウ”に招待されました。このトーキョーN◎VAのどこかに、貴方の助けを待つ“ラビット”がいます。1時間以内に貴方が“ラビット”の元に辿り着かない場合、哀れ“ラビット”は見世物として殺されます。馬鹿馬鹿しいイタズラと思われるなら、この手紙は破棄していただいて結構です。同封の現金は、どうぞ迷惑料としてお納めください」
「もし貴方が“フリーク・ショウ”に参加していただける場合、別紙記載のアドレスまでご連絡を。“ラビット”とお話ししていただけます。“ラビット”は貴方と合流後24時間、断続的な危機にさらされます。24時間経過後に“フリーク・ショウ”は幕を下ろし、“ラビット”は生死を問わず解放されます」
にわかには理解しがたい内容だが、キミの手元には封筒、手紙、プラチナム。そしてポケットロンのものと思しきアドレスが確かに存在する。
手持ちの時間はあまり無いようだ。

【PS:“ラビット”を救う】

※“ラビット”がどのような人物かはアクト開始後に判明する。レコードシートへの記入はその際でよい。また、取得するスートを変更してもよい。

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まだここまで。