久々のオリジナルシナリオ/トーキョーN◎VA・D

ここでこないだちょっと触れたオリジナルシナリオの、アクトトレーラーとハンドアウトがどうにか形になった。


■アクトトレーラー
キャスト作成前に、以下を読み上げよ。


トーキョーN◎VAの闇を支配しているのは誰か?
メガ・コーポ? 犯罪組織? 軍? はたまた司政官?
答えはどれもYESであり、どれもNOだ。
目に見えない本当の闇を支配しているのはただ一人だけ。
サロン・ドルファンの主(あるじ)、アルドラ=ドルファンである。


彼女が力を失ったその時、この街は支配から解き放たれた闇に飲み込まれてしまうだろう。
そして、その時は目前に迫っているのだった−。


トーキョーN◎VA The Detonation 「女王の受難」


闇は闇として、その全てを討ち果たすか?
それとも「カエサルの物はカエサルに」?


人々は選択せねばならない。数ある運命の扉、そのどれを開くのか。
アクトタイトルはあんまりにアレなので変える予定。いいの思いついたら、だけど。


●推奨スタイル

(1)アヤカシ
 サロン・ドルファン所属。アルドラ直属の刺客。
 ブランチ:キンスレイヤーを1レベル、ボーナスとして与えられる。
(2)カブト
 ナイト・ワーデン所属。
(3)クグツ
 KRK所属。
(4)バサラ
 真教聖母殿・退魔局第13課のエージェント。
(5)トーキー
 フリーランスのトーキー。
シナリオハンドアウト
各キャストには以下の設定がつくことになる。キャスト作成時にプレイヤーとよく相談すること。

推奨スタイル:アヤカシ
コネ:アルドラ=ドルファン 推奨スート:スペード
 君は“女大公”ただ一人に仕えるアヤカシだ。君の仕事はただ一つ。彼女より下命を受け、彼女の敵を滅ぼすことだ。
ある日君は彼女の部屋に招かれ、滅ぼすべき敵の名を告げられた。その名はアダーラ。アルドラのカゲムシャで、サロン内外の不穏分子と手を組んで造反を企てているという。
「良い報せを待っておるぞ、“同族殺し(キンスレイヤー)”」
彼女はいつも通り妖しく微笑みを浮かべ、君を送り出した。

推奨スタイル:カブト
コネ:アルダ 推奨スート:クローバー
 トラブルに出会う度に、オフに街へ出るのは止めようかと思う。
今日はグリーンエリアのカフェテラスで、優雅に午後のティータイムとしゃれ込むハズだった。だがお目当ての店は君の目の前で爆発し、吹き飛んだ。
逃げまどう人々の中、一人の少女を不気味な男たちが取り囲む。
カブトとしてのカンが君に告げる。彼女は狙われている。そして、この騒ぎは派手に過ぎる下準備ではないか、と。
今度からはセキュリティランクもアテにしないことにしよう、君はそう思いながら少女と男たちの間に立ちふさがった。

推奨スタイル:クグツ
コネ:来須誠司 推奨スート:スペード
 ナイト・ワーデンからの出向要請を請け、君はトーキョーN◎VAへ赴くことになった。
何でもここ数日でアヤカシがらみと思われるトラブルが散発しており、対処が追いついていないのだという。
来須誠司曰く、あの街のアストラルバランスが乱れているのではないか、ということだが……。
あの街最大のサロン、「サロン・ドルファン」に何かあったのだろうか?
君は調査に着手した。

推奨スタイル:バサラ
コネ:アルドラ=ドルファン 推奨スート:スペード
真教聖母殿・退魔局第13課に所属する君は、課長であるジョルジョ=ロッツに比肩する実力を持つと言われている。
そんな君が今回受けた命令は以下の通りだ。
「サロン・ドルファンの主、アルドラ=ドルファンを滅せよ」
君の反応を確かめたロッツは、予想通りだと言わんばかりにニヤリと笑うのだった。

推奨スタイル:トーキー
コネ:マラク 推奨スート:ダイヤ
フリーのトーキーをやっていると、様々な依頼人がいる。
だがわざわざカムイST☆Rから、しかも魔王を自称するヤツから依頼が来たのは、さすがに初めてだった。
「あなたをトーキョーN◎VAで一、二を争う腕利きのトーキーと見込んでの依頼なのですが」
何でもサロン・ドルファンというアヤカシの組織について調査し、レポートせよのこと。
全額前金の破格な報酬も魅力だが、何よりこんな依頼は二度と来ないだろう。君は詳しい話を聞くことにした。
●必要な神業

本シナリオでは、ゲストの即死系神業だけでキャストが死亡するのを防ぐために、キャスト全員で2個以上の防御系神業が必要だ。
ただし、2個ちょうどしか無い場合、敵でないゲストが1人死亡する可能性がある。
こんな感じ、かなぁ。